顎関節症の原因

顎関節症の原因

顎関節症になる原因というのは、様々ですが、原因の一つは、下顎の歪みです。重度の症状が出る方ほど、下顎が本来の位置からずれていることが多くみられます。下顎がずれていると、その影響で首や頭蓋骨がずれ、連動して全身に歪みが生じてしまいます。
では、下顎のずれが生じて顎関節症になる原因をいくつか挙げたいと思います。

一つは、噛み合わせの問題です。
歯並びが悪いことは見た目だけの問題だけでなく、顎をずらす原因にもなります。
また、噛み合わせが考慮されていない歯列矯正や審美治療で歯並びをきれいにしても、顎がずれた状態では噛み合わせが安定しない状態になったり、矯正したり被せ物をした歯が原因で顎がずれることもあります。
また、虫歯を治療した後の被せ物が、高すぎたり低すぎたりして噛み合わせに合っていない場合も顎がずれる原因になります。

次に、日常生活の癖や習慣の問題も挙げられます。
歯ぎしりや食いしばり、左右どちらかの噛みやすい方ばかりで食事をする、歯をカチカチ鳴らす、顎を無意味に動かすなどが、癖になって日常的に行われていると、筋肉を緊張させて顎関節に過度の負担がかかってしまい、顎の痛みや顎関節のずれ、変形を起こす可能性が高くなります。
口の周りの筋肉を使って演奏をするトランペットやフルートといった楽器も顎への負担が大きくなり、顎関節症を引き起こすリスクを高めると言われています。

また、姿勢が悪いことも顎関節症を引き起こす原因になります。背骨や肩、頭の体勢を維持する筋肉は、姿勢が悪いことで緊張した状態になってしまい、体の歪みの原因になります。
下顎の歪みが原因で体の他の部位が歪むこともあれば、逆に体の他の部位の歪みから下顎が歪み顎関節症になることも考えられるのです。

若い人が顎関節症になることが多いと言われているのですが、その理由は食事内容にあるとも言えます。伝統的な日本食に比べ、柔らかい食べ物が増え、しっかりと何度も噛まなくても食事が出来るようになってきています。子供の頃から顎を使わない食事ばかりを取っていると、骨格や筋肉の発達に影響が出て顎関節症を引き起こしやすくしてしまうのです。


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