噛み合わせから生じる顔の歪みと体の歪み
悪い噛み合わせにより「顔の歪み」「体の歪み」でお困りではありませんか?
その原因は、左右の顎関節がアンバランスで下顎骨が偏位することにより起こります。全身の骨格や筋肉にも影響するため、「顔の歪み」「体の歪み」とともに「頭痛」「肩こり」「腰痛」などの症状が見られるようになります。
POINT① 下顎骨には2つの支点が必要

①下顎骨の顎関節部は頭部を支えています。
②下顎骨の歯列で顔面を支えています。
そのため下顎骨の3点(①①②)、
正中が合って左右の顎関節が正しい位置にある事と、
正しい下顎位で上下の噛み合わせが合っていることが大切です。
POINT② 頭蓋顔面骨は15種類23個の骨で構成
顔と頭の骨は、複雑な形態の骨がジグゾーパズルのように合わさり、互いに影響しながら動きを構成しています。噛み合わせの悪化と下顎骨の偏位により、頭蓋顔面つまり顔の歪みは容易に起こります。

POINT③ 下顎骨が頭部重心を支える

下顎が歪む
▼
頭部の重心が狂う
▼
全身の骨格・筋肉に関係する
▼
姿勢が悪くなる
全身症状(首・肩・腰のコリ、顔の歪み、体の歪み等)の発生
POINT④ 下顎骨と仙骨は連動する
下顎骨と仙骨は、
脊椎によりつながっており、
頭部と下半身を結んでいるため連動して動きます

POINT⑤ 頭蓋仙骨は脳脊髄液で調整されている

脳髄液は頭蓋骨の骨縫合を1分間に6~12回の拍動により調整し、頭蓋・脊髄への栄養供給および老廃物排泄をおこなっています。
頭蓋骨矯正および頭蓋仙骨療法の考えは全身咬合治療に有効です。