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やってはいけない!顎関節症の治療について

顎関節症は、「噛み合わせの悪さ」「下顎のズレ」「顔面頭蓋骨の歪み」などの要因が複雑に影響して起こる病気です。

治療に関しては専門医に相談するのが一番良いのですが、中には自分で治そうとする人もいます。自己流の間違った方法で対処することで、顎関節症の症状がさらに悪化するリスクがあります。

この記事では、顎関節症を自分で対処するリスクについて詳しく解説します。

顎関節症の治療を自分で行うリスクとは

ネットなどで検索すれば、顎関節症の治療方法について書かれた記事を見ることがあります。中には顎関節症は「自分で治療すれば簡単に治る」「自然に治る」などと書かれた情報があります。

実際は発症すると中々治らない病気であり、自分で治療しようとして症状が悪化するケースはよくあります。間違った治療法により顎関節症が重度になったという患者の方は少なくないため、ご自身でおこなう治療にはリスクがあるということを理解する必要があります。

よくある顎関節症の治療法とリスク

顎関節症はある程度進行すると、専門知識なく症状改善できるほど簡単ではありません。「噛み合わせが悪い」、「下顎のズレや歪みが生じている」、「口が開かない」「顎がジャリジャリ鳴る」「顎が痛い」というような症状が出はじめたら、専門医にかかるのが適切と言えます。

巷でよく言われる顎関節症の治療法がありますが、そこには少なからずリスクが潜んでいます。よくある自己流の治療法とその問題点などをチェックしてみましょう。

自己流のマッサージ

「顎関節症をマッサージによって改善しましょう!」と書かれている記事をネットなどで見かけることがあります。そこには「口を開け閉めする咬筋という筋肉や耳の下の筋肉、頭の両横にある側頭筋などをマッサージすることで症状が改善する」ということが書かれています。

顎関節症には、下顎や顎関節周辺の筋肉の緊張やコリも関わっていますので、マッサージをおこなうことで痛みが和らぐこともあります。顎関節症により緊張した筋肉をマッサージでほぐすのは効果が期待できます。しかし、自己流のマッサージにより筋肉や靭帯を傷つけて症状が悪化することもありますので、痛みが続くようなら、早めに専門医への相談が必要です。

また、マッサージ等はあくまで対症療法です。根本的な原因である「噛み合わせ」「下顎のズレや歪み」などを同時に改善しないと、顎関節症が悪化するリスクが高まります。

合わないマウスピースの着用

顎関節症の治療に専用のマウスピースが用いられることがあります。それはあくまでも専門の歯科医の診断に基づき、正しい使い方をすることによってはじめて効果が現れるというものです。

ネットなどで市販されているマウスピースは、あくまでも平均的な規格のものだったりすることが多いです。それを噛み合わせの矯正などができると思い込み、自分に合わないマウスピースを着用することで矯正効果が現れないどころか、逆に症状が悪化する危険もあります。

薬物治療

顎関節症を治療するために薬物治療が行われることもあります。痛みが生じている場合は、インドメタシンなど消炎鎮痛剤を用いたり、顎関節周辺の筋肉の硬直を和らげる筋弛緩剤などを使用し治療が施されたりする場合もあります。

こうした薬物治療は、あくまでも症状を軽減するためのもので、一時的に症状を抑える対症療法的な措置といえます。

また、顎の痛みを抑えるために、市販の鎮痛剤を過剰に服用すると思わぬ副作用が生じる恐れもあります。市販の鎮痛剤などには2週間程度服用して症状が改善されない場合は服用を中止して医師または薬剤師に相談するようにと注意喚起されています。

顎関節症は完治が難しく症状が長引くことも多いため、結局は専門医に相談することが一番の近道といえます。

適度な運動について

健康のために日頃から適度な運動をすることは大切です。適度な運動やスポーツはストレス解消にもなるため、病気の進行や改善にも期待できるケースもあります。

しかしながら、顎関節症が発症している人(あるいはその疑いのある人)は運動時には注意が必要です。例えば、顎に負担をかける運動、左右どちらかの側ばかりに負荷がかかる運動、関節や筋肉を冷やす運動などを行うことで顎関節症の症状を悪化させる恐れもあります。

ウエイトトレーニングなど歯を食いしばるような運動や、簡単な運動でも無理して行うことで顎関節に力が入ってしまう場合もあります。気温が低い状態での運動、水泳、スキューバダイビングなどは関節や筋肉を冷やすため、顎関節症の症状が悪化することもあります。

運動の種類や仕方によっては顎関節症に悪影響となるため専門医に相談の上おこなうことが大切です。

咀嚼訓練・開口訓練

ガムを噛むことによる咀嚼訓練や、口を大きく開く開口訓練などによって、「顎関節の可動域を広げる」「顎口腔の筋肉を鍛える」という訓練法を見かけることがあります。

これらの訓練も間違った方法や自己流で行うことで顎関節や顎周辺の筋肉に無理な力が加わるなどして症状が悪化する場合があります。自己流の訓練方法では本当にその訓練がその人にあったものなのか、一般の人では判断できない場合が多いです。

顎口腔に関してどういうトレーニングが必要なのかは、医師が診察して、その人の症状や病状などの状態を総合的に判断して決めるものです。顎口腔系の訓練はあくまでも専門医の指導を受けながらおこなうのが良いでしょう。

柔らかい食べ物ばかりを食べる

顎関節症になると、口の開閉の違和感や顎が痛くなることを避けるために、柔らかい食べ物ばかりを食べる人がいます。確かに柔らかい食べ物は顎にかかる負担が少ないですが、咀嚼回数が減ることによって顎周辺の筋肉が弱くなります。

顎関節症の患者の多くが、左右いずれかの痛い方での咀嚼を避けるようになり、片側噛みという偏咀嚼になりがちです。片側の筋肉が発達してもう一方の筋肉は衰えるため、顔面骨格の歪みが生じて顎関節症が悪化することがあります。

つまり柔らかい食べ物ばかり食べるということは、急性期の痛みの対策にはなりますが、顎周辺の筋肉のバランスが改善するわけではありません。

顎関節症専門でない歯科医院への通院

顎関節症になった患者の多くが歯科医院に受診します。顎関節症の症状を持つ人が歯科医院に通院したことで「歯を削る」「詰め物を入れる」などの治療によって、症状が余計に悪化したというケースが実際にあります。

一般の人からすれば、歯科医なら「噛み合わせ治療」「顎関節症治療」ができると考えますが、専門外であるという場合もあります。

新宿デンタルオフィスでは、顎関節症を抜本に治療するために独自の咬合理論に基づき、「噛み合わせ治療」「顎位矯正治療」から、全身症状の改善を目指す治療を行っています。

顎関節症の専門医に受診するのが適切な治療方法

顎関節症を適切に治療するには“顎関節症を専門とする医師の診察を受けること”が大切です。顎関節症は個人差があり様々な症状があらわれる病気です。

顎周辺の不調や痛みだけでなく全身に不定愁訴が引き起こされることがあります。そのような数々の症例と向き合って診療経験を積まなければ、顎関節症を治療するのは難しいと言えます。

無料カウンセリングを受診しませんか

新宿デンタルオフィスは、顎関節症・噛み合わせの専門クリニックです。経験豊富な専門医が、お一人お一人に合った治療法を判断して適切な治療を行っています。

「噛み合わせ治療」「顎位矯正治療」「ナイトガード」など、患者様にあった治療法により顎関節症の改善をご提案しています。顎関節症の治療をどうすればいいか分からないという方は、まずは【予約制の無料カウンセリング】の受診をおすすめします。

噛み合わせ、顎位、筋肉の状態を確認し、総合的に診断していきます。どうぞお気軽にご相談下さい。

 

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2018-01-19T10:59:05+00:00