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急な歯の痛み。やってはいけないこととすぐにできる対処法

急な歯の痛み

突然歯の痛みが襲ってきたときに、あなたなら、どのように対処しますか?日中に時間の余裕のある時ならば、歯医者に行けばよいでしょう。しかし、夜間や早朝、休日に症状が現れた場合には応急処置が必要になります。

この記事では、急な歯の痛みが起こったときの原因や対処方法、注意点についてご紹介します。

急な歯の痛みの原因にはどんなものがある?

急に歯の痛みを感じたときには、「むし歯になった…」と焦りますが、実はその原因は歯では無い可能性があります。急な歯の痛みが起こる原因には次のようなものがあります。

歯そのものが原因の痛み

歯のすり減りによるもの

歯の表面にあるエナメル質がすり減ってくると、「歯髄」という歯の下部を走る神経に刺激が伝わりやすくなり、歯に痛みを感じやすくなります。

さらには、歯の表面がすり減ると「知覚過敏」が引き起こされます。「水を口の中に含んだときに歯がしみる」「ズキンとうずく」など、痛みを感じることが多くなります。

歯の根っこが炎症を起こしている

歯周病が進行すると、歯の根っこにある歯髄にまで炎症が及ぶため、歯の痛みを感じることがあります。歯髄には、たくさんの神経が走っています。そこに炎症が起きると重い痛みを感じるようになります。

歯以外が原因の痛み

顎の筋肉や神経が原因

顎から側頭部にある咀嚼筋という筋肉が炎症を起こすと、歯の痛みを感じることがあります。この痛みの原因は「寝ているときに歯ぎしりをする」「硬いものを食べる」「噛み合わせが悪い」などが考えられます。日常生活で顎に負担をかけないように心掛ける必要があります。

顔の神経(三叉神経)に原因

顔の感覚を脳に伝える三叉神経(さんさしんけい)に障害が起きると、顔の痛みとともに歯の痛みを感じることがあります。それは三叉神経痛と呼ばれる症状で、突発的な痛みが発生することがあります。その多くは、三叉神経周辺の血管への圧迫が原因で発症すると言われています。

顔に帯状疱疹が発症

三叉神経に帯状疱疹(たいじょうほうしん)が発症すると、歯に痛みが生じることがあります。帯状疱疹とは、子どもの頃にかかった水ぼうそうのウイルスが、長期間潜伏し、ある日活発に活動することによって起こります。ストレスや体力の低下などで、体の免疫力や抵抗力が下がったときなどに、お腹周りや顔に疱疹や腫れが出たり強い痛みの症状が現われます。

片頭痛、群発頭痛が原因

頭痛によって歯に痛みが現れることがあります。頭痛にはいくつかの種類がありますが、歯の痛みに影響しやすいのが片頭痛や群発頭痛です。片頭痛は偏頭痛とも呼ばれ、片側の頭部に痛みが出る症状で、脳にある血管が何らかの原因で広がることにより、三叉神経を刺激して歯の痛みが発生します。片頭痛は女性によく見られる病気です。

一方で、群発頭痛とは、頭部の片側の痛みが1~2ヶ月の間に毎日のように起きる症状で1~2年おきにそれが繰り返されることがあります。群発頭痛は、なんらかの原因で三叉神経が刺激されることで起こると言われており、その痛みが歯痛として感じられることがあります。比較的男性に多い病気で、アルコールの摂取や喫煙などの関係が指摘されることがあります。

心臓の病気による歯の痛み

狭心症や心筋梗塞など、心臓の病気の発作が起きたときに、奥歯に痛みを感じることがあります。心臓の痛みが発生したときに、胸の周辺にある神経が別の神経に影響することで、心臓とは関係が無い場所に痛みが発生する場合があります。これは「関連痛」と呼ばれ、胸の痛みが歯痛となって現れる痛みです。

心の病気による歯の痛み

うつ病や統合失調症など「心の病気」により、歯痛を訴える人は少なくありません。心の病気は、ストレスを抱え込んだ状態になるため、免疫力の低下、唾液分泌の低下、歯ぎしり、睡眠不足、などを引き起こします。それによって、口腔内が不衛生的になったり、歯や顎に負担をかけることで歯痛が発生します。

急な歯の痛みに対してできること

歯の痛み対処

何の前触れもなく歯の痛みが現れたときには、「まずは痛みをなんとか抑えたい!」と考えるものです。歯の痛みが生じたら、まずは歯科医院などの医療機関を受診すべきですが、すぐに行くことができないケースもあります。急な歯の痛みが起きたときの対処方法をご紹介します。

歯の掃除をする

歯や歯の周りの組織が炎症を起こしているときには、「食べカスが詰まっている」「歯が汚れている」ことが原因で、一時的に痛みを感じることがあります。急な歯の痛みを感じたときには、まずは歯磨きをして歯を清潔に保つようにしましょう。

患部を冷やす

歯やその周辺が炎症によって痛むときには、患部を冷やしてみるのも効果的です。炎症が起きている間は、血流が増えて、患部が腫れたり痛みを感じたりします。このような場合には、患部を冷やすことで炎症を抑える効果があります。

患部を冷やす際には、冷えたタオルなどを頬に当てるのがよいでしょう。急激に冷やそうと口の中に氷を含んだりすると、かえって痛みが増してしまうことがあります。患部は冷やし過ぎず、冷たさが気持ちよく感じる程度にします。

痛み止めを飲む

すぐに歯科医院を受診できないときには、市販の痛み止めを飲むことで痛みが治まることがあります。痛み止めの薬は、痛みの元となる物質の働きを抑え痛みを和らげる効果が期待できます。

夜間・休日診療をしている歯科医院へ行く

地域の歯科医院のなかには、夜間や休日などの緊急診療に対応している歯科医院があります。また、歯科医院の当番制で救急医療をおこなっているところもあります。夜間・休日診療に対応している歯科医院を探すときには、地域の歯科医師会のホームページを確認することです。

緊急の医療機関によっては、当日は応急処置のみをおこない、その後はかかりつけの歯科医での治療を勧められるケースがあります。

急な歯の痛みの際に、やってはいけないこと

急に歯が痛くなったときに、やってはいけないことがあります。良かれと思ってやった処置が逆効果になりますので注意しましょう

患部を温める

患部を温めると血行が良くなりますが、炎症による歯の痛みは、血行をよくすることで症状が悪化することがあります。「過度な運動」「長時間の入浴」「サウナ」などは患部が温まるため要注意です。全身の血行がよくなると、歯の痛みを強く感じやすくなるため、安静を心がけることが大切です。

我慢しすぎない

歯の痛みを感じている人の中には、痛みを限界まで我慢してしまう人は少なくありません。痛みが続くときには、必要以上に我慢しすぎないことです。歯科医院に行けなければ、早めに痛み止めを飲むことです。歯の痛みがピークになったときに、痛み止めを飲んでも効かないことがあるためです。

アルコールを摂取する

アルコール(お酒)を大量に摂取すると体温が上がります。体温が上がって、血行が良くなると歯の痛みが出やすくなります。たくさんお酒を飲むと感覚が麻痺し、一時的に痛みを感じにくくなりますが、酔いが冷めた後には、痛みは増すことがあります。

痛みをそのままにしておく

歯の痛みの原因は、これまで説明したように歯や歯茎など口腔内の問題だけではないことがあります。原因が歯でない場合、歯の痛みが一時的に治まることがあります。そこで安心していると、別な病状が進行しているケースもあるため、歯の痛みを感じたときには、早めに医療機関を受診することです。

まとめ

急な歯の痛みの原因は、歯や歯周病だけではありません。もしも歯が痛み始めたら、ここで紹介したように「適切な応急処置をおこなう」「やってはいけないことは避ける」ことが大切です。早めに医療機関・歯科医院を受診しましょう。

 

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2018-11-20T10:49:55+00:00