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顎関節症・噛み合わせの治療は「新宿デンタルオフィス」:Home>症状, 顎関節症>ストレスと歯ぎしりの関係

ストレスと歯ぎしり

現代は多くの方が何らかの形でストレスを抱えていると言われています。家事や仕事上のストレスなど、さまざまですが、このストレスが引き金となって病気を発症することも多く、健康に与える影響は少なくありません。健康を考えるうえでもメンタルの問題をどのように対処するか非常に重要になります。

ストレスは様々な疾病を引き起こしますが、顎関節症もメンタルの問題は発症要因の一つと言われています。その大きな要因が歯ぎしりです。精神的にストレスを受けると、寝ている間に無意識のうちに歯ぎしりや食いしばりが強くなったり、日中も奥歯を噛みしめてしまったりと、顎への負担を大きくするからです。それにより、「顎が痛くなる」「口が開かなくなる」という顎関節症につながる症状を引き起こしてしまうのです。

では、ストレスで強くなってしまった歯ぎしりや、食いしばりから顎を守る、顎関節症の発症を防ぐには、どうしたらよいでしょうか?それには、大きく2つの対応策が考えられます。

対策1:ナイトガードで夜間の歯ぎしり、食いしばりの力の負担を軽減する

夜間の歯ぎしり、食いしばりの力は、日中、つい噛みしめてしまう力の何倍も強く、顎を痛める最大の要因となります。
ナイトガードを夜間使用することにより、歯ぎしりや、食いしばりをしても、顎関節にかかる負担を軽減できるので、顎を守り、同時に歯が削れてしまうことも防ぐことができます。

対策2:抜本的に顎のズレを治し、正しい噛み合わせを作る

歯ぎしり、食いしばりは、脳がストレスを解消しようとするために行われると言われています。それ以外に、強い歯ぎしりや食いしばりをしている場合には顎の位置が悪いことや、噛み合わせが悪いことが原因として考えられます。

睡眠時の姿勢では、下顎が下がるので、呼吸を確保させようと無意識に下顎を前に出そうとします。その時に、歯や顎の骨が引っかかって邪魔をしていると、顎をずらして食いしばったり、歯をすり減らすほどの強い力で歯ぎしりをしたりしてしまいます。これを回避するためには、寝ている間も下顎がスムーズに誘導されるような、正しい噛み合わせに矯正することが大切です。

ストレスの要因そのものを全て無くすのは難しい現代ですが、歯ぎしり、食いしばりの力をコントロールすることで顎への負担を少なくすることができます。ナイトガードの使用や噛みあわせ矯正を検討しましょう。

まずは専門医による初診カウンセリングをご予約下さい。電話03-6304-0917

2018-09-26T15:19:15+00:00