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女性が顎関節症になりやすい原因とは

女性が顎関節症になりやすい原因とは

食事の際、顎を開けると関節が鳴るという方はいませんか? 他にも口が大きく開かなかったり、開こうとすると痛みが生じるという方はいないでしょうか。

以上の三つは顎関節症の三大症状と言われています。実はこの顎関節症、とくに若い女性がかかりやすいという報告が出ているのです。

今回は顎関節症の原因や症状、対策、そしてなぜ女性に発症しやすいのかご紹介します

原因不明!? だから怖い!

顎関節症の原因については、はっきりとしたものがまだ判明していません。さまざまなものが複合的に作用して発症すると言われています。

例えば原因と考えられているものの一つに「噛み合わせ」があります。日ごろから片方の顎だけで物を噛んでいると、噛み合わせが歪み顎関節症になるという意見があります。

この他に挙げられる原因の候補として、以下のものがあります。

・寝るときにうつ伏せである
・顔の片方側ばかりが枕と接している
・歯ぎしり癖がある
・長時間同じ姿勢でいる
・歯を食いしばる癖がある
・顎をぶつけた
・頬杖をよくつく
・食事の際に口を大きく開ける

私たちの日常生活の中に、顎関節症の原因が沢山潜んでいます。まずはこれらの生活習慣を改善することが、顎関節症治療の第一歩です。

顎関節症の症状

顎関節症は些細なことが原因で発症しかねません。では、顎関節症が発症すると、具体的にはどのような変調が体にでるのでしょうか。

始めに紹介した症状の他にも、以下のような症状が確認されています。

頭痛
首や肩の痛みとこり
耳の症状(耳の痛み,耳鳴りなど),
舌の痛み,味覚の異常,
めまいや目の疲れ,
口の乾燥感
食事の際に顎が疲れる、
物を良く噛めない

このように、顎関節症は顎以外にも症状が出ていることが分かります。また、これらの症状は顎関節症以外でも見られる症状です。つまり、なにか別の病気かなと思ったら顎関節症だったということが多々あります。

女性患者が多い原因

顎関節症は20代から30代の女性に多い傾向があります。その原因の一つが、ストレスです。

現在の20代から30代の女性の中には、社会に進出して活躍されている方が少なくなりません。そして仕事にまつわるストレスを日々受けている方が多くいます。

女性は男性よりもストレスに敏感であるという特徴があり、無意識に歯を食いしばっている方が多いのです。

さらに、女性は男性よりも顎が小さく、顎の筋肉量も男性より少ないという特徴があります。そのような特徴も合わさって、20代から30代の女性に顎関節症の症状が多く見られるようになったのです。

顎関節症は放置すると進行します!

顎関節症の初期症状なら顎や筋肉のストレッチにより症状が改善に向かったというケースがあります。一度、試してみるのも一つの方法です。

顎関節症にかかっている人は「顎の筋肉が緊張している」つまり血行障害で筋が固まっている状態にあります。ストレッチをしてほぐしてあげましょう。

1:人差し指中指薬指の三本を縦に並べて、それらが入るくらいにまで口を開けて15秒我慢する。
2:顎を前にしゃくりだして15秒我慢する。
3:2とは反対に顎をひっこめて15秒我慢する。
4:顎を左右にずらして15秒ずつ我慢する。

以上のストレッチを毎日行って、少しずつ顎周りの筋肉をほぐしていくことができます。ただし、顎を動かすときに痛みを覚えるようでしたら、無理のない程度に抑えましょう。ストレッチは顎関節症の症状が軽度であるときに有効な方法です。しかしながら、間違ったストレッチは禁物です。また、ストレッチをおこなっていることで安心してしまうことにより、その間に顎関節症が進行することがあります。

さまざまな原因から発症するリスクがある顎関節症ですが、顎の痛みが出ているのに放置すると、頭痛、肩こり、めまい、腰痛など全身に波及することがあります。初期症状であれば、筋肉のストレッチにより痛みが改善することがあります。しかし、対処療法であることを忘れてはなりません。

顎関節症の治療は専門医の診察を受けることが大切です。新宿デンタルオフィスは顎関節症治療の専門クリニックです。顎の痛みから全身症状、女性に多い顎関節症からくる不定愁訴まで、様々なケースの診療をおこなってきました。

初診カウンセリング(3~4時間 予約制)も実施していますので、顎関節症でお悩みならお気軽にご相談下さい。

まずは専門医による初診カウンセリングをご予約下さい。電話03-6304-0917

2020-03-02T14:18:20+00:00