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顎関節症患者がうつ病になりやすい理由

顎関節症患者にはうつ病が多いということをご存知でしょうか?

一見何の関係も無いように感じる顎関節症とうつ病の2つの病気。実はこの顎関節症とうつ病には、深い関係があることが分かっています。

顎関節症になってしまい身体はもちろん精神的にも不調で辛いことが多いと感じているなら、それはうつ病を発症してしまっているかもしれません。また、何が原因か分からないけどうつ病を発症してしまったと悩みを抱えている人の中には、そもそもの原因が顎関節症の可能性があります。

今回はなぜ顎関節症患者がうつ病になりやすいのか、顎関節症とうつ病の関係性について解説します。

顎関節症がうつ病を招く理由

一見全くの別物のように感じる顎関節症とうつ病ですが、どうして顎関節症がうつ病を招いてしまうのでしょうか。それには主に2つの理由があります。

1つは顎関節症の症状が身体的に脳に直接影響すること。もう1つは精神的な影響がうつ病に繋がることです。

決して無関係ではない顎関節症とうつ病の関係を解説します。

顎関節症による頭蓋骨の歪み

顎関節と頭蓋骨は関節として相互に繋がっているため、顎関節症による顎関節の歪みは頭蓋骨に伝達され、頭蓋骨まで歪ませてしまうことになります。そして、この頭蓋骨の歪みがうつ病に大きく関係するのです。

頭蓋骨は大まかに分けて、23個の骨が組み合わさることによって形成されています。がっちりと組み合わされて動かないように見えますが、実は、頭蓋骨の中を通る脳脊髄液などの動きにあわせて膨らんだり、縮んだりと動いていることが確認されています。

しかし、顎関節症で顎関節に過度な力が掛かると、顎関節と繋がる頭蓋骨にも力が掛かり、頭蓋骨の正常な動きを阻害し歪みが生じることになります。この頭蓋骨の歪みによって頭蓋骨内の循環が悪くなり、脳機能が低下してしまいます。

そして、脳機能の低下は正常な思考の働きの妨げになり、物事をネガティブに考えてしまいがちになり結果的にうつ病を引き起こすと言われています。つまり、顎関節症による頭蓋骨の歪みが脳の機能を低下させ、うつ病を招く原因になってしまうのです。

顎関節症を常に抱えたまま生活することによる精神的なストレス

顎関節症は、一旦発症してしまうと症状が出たり治ったりが繰り返えされて身体に多くの負担をもたらします。顎関節症患者の方であれば、身を以て体験をしているかと思いますが、主に以下の4つが顎関節症の辛い症状です。

1.顎を動かすと音がする

初期段階に多く見られる症状で、痛みは感じないが口を開けたり閉じたりする際に顎関節で「カクカク」というような音が鳴る感覚を感じます。また、「ミシミシ」と軋むような音を感じたり、「ジャリジャリ」と砂利をこするような雑音が感じられることもあります。

2.顎周辺に痛みを感じる

耳の下付近の顎関節に痛みを感じたり、頬やこめかみなどに痛みを感じる症状があります。食事で口を開けた時や喋る際など、顎を動かす動きに伴って痛みを感じます。

3.口が開けづらい

顎関節がズレてしまっているなど何らかの異常によって、顎の構造に問題が生じ口を大きく開けられないという症状です。また、重症の状態では大きな痛みを伴うことで口がまったく開けられなくなったり、反対に開いた口を完全に閉じられなくなってしまうという症状もあります。

4.激しい肩こり、眼精疲労

首と肩の筋肉は顎の筋肉に繋がっており、顎の筋肉の影響がとても出やすい部位です。そのため顎関節症の原因である顎の筋肉の緊張は、そのまま首や肩の筋肉に広がり肩こりを引き起こしてしまうのです。さらに深刻な場合は、それが眼精疲労にまで繋がってしまいます。

顎関節症はこれだけ様々な症状を発症してしまい、日常生活にも決して少なくない影響を及ぼします。そして、これら顎関節症の辛い症状を常に抱えたまま生活していくことは、次第に精神的に大きなストレスを生み出してしまうことに繋がります。

その結果、いつになれば顎関節症は治るのだろうという不安とストレスから、不眠症や自律神経の乱れを引き起こし、うつ病になってしまうのです。顎関節症との付き合いが長くなればなるほど、精神的な影響からうつ病になりやすくなるのです。

相乗的に悪化する顎関節症とうつ病の関係

顎関節症患者がうつ病の関係には更に大きな問題が存在します。それは、顎関節症とうつ病は相互に症状を引き起こし合ってしまうことです。

顎関節症の原因とうつ病の原因の共通点

実は、顎関節症の原因とうつ病の原因には共通点があります。顎関節症を引き起こす最も大きな2つの原因を確認しましょう。

1.歯のくいしばりや歯ぎしりによる顎関節への過度な負担

グッと強く歯をくいしばることは顎周辺の筋肉を緊張させてしまい、顎関節に過度の負担をかけてしまうことになります。知らず知らずにしてしまっている歯ぎしり、また、頬から顎を圧迫することになる頬杖をつく癖も顎関節への過度な負担となってしまいます。顎関節への過度の負担は顎関節症の大きな原因の1つと言われています。

2.ストレス

精神的な負担であるストレスも顎関節症の大きな要因です。精神的に大きなストレスを感じると、人は無意識のうちに歯を強く食いしばったり歯ぎしりをしてしまいます。1つ目の原因で挙げたように、歯のくいしばりや歯ぎしりは顎関節へ過度な負担をかけることになります。日常からストレスを抱えていることで歯の食いしばりや歯ぎしりが癖になってしまい、結果的にこれらが顎関節症の原因となります。

このストレスは同じくうつ病の最も大きな原因の1つでもあります。うつ病を発症するということは精神に大きなストレスを与えてしまっている結果であり、そのうつ病のストレスは顎関節症の原因である歯のくいしばりや歯ぎしりの癖へと繋がってしまうことがあります。

顎関節症とうつ病の恐ろしい悪循環

そして、この顎関節症とうつ病の原因の共通点は、お互いに影響し症状を引き起こし合う恐ろしい悪循環をもたらすことになります。

  • 顎関節症になることで、うつ病を招いてしまう
  • うつ病により更に心身共にストレスがかかる
  • そのストレスにより、さらに体の緊張や過度な食いしばりの原因に
  • 過度な食いしばりで顎関節症がさらに悪化
  • 顎関節症の悪化により、うつ病がさらに悪化

つまり、顎関節症が発症することでうつ病を招き、そのうつ病がさらなる顎関節症の悪化を招いてしまいます。

まとめ

顎関節症とうつ病、どちらの症状も改善のためには、顎関節症の治療が必要であり、やはり専門のクリニックで受診する必要があるでしょう。今ままだ、心配するほどに大きな症状は現れていないから大丈夫と思っていても、症状が悪化すると頭蓋骨の歪みもストレスが強くなるため、治療にもそれだけ多くの時間が掛かってしまいます。

少しでも自分自身の症状に思い当たる部分が場合は、新宿デンタルオフィスの無料カウンセリングを受けてみませんか。身体と心の健康を取り戻すためきっかけになるはずです。

 

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2017-07-06T17:11:10+00:00