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3MixーMP法 2022-01-18T09:17:24+00:00

3MixーMP法

3Mⅸ-MP法で歯の寿命を延ばす!

3Mⅸ-MP法は、口腔内の細菌に対して殺菌効果のある3種類の抗菌剤を混ぜ合わせた専用の薬剤を塗布することで、安全に歯の内部まで殺菌、無菌化し、病巣組織の修復を促す治療法です。
なぜ3種類の抗菌薬を混ぜ合わせるのかというと、口腔内細菌に由来する病巣の多種多様な細菌の殺菌に対応するためです。

歯は削ると悪くなる!?

従来の虫歯治療は、虫歯菌に侵された部分を取り除き、詰め物や被せ物をします。
しかし、C2(象牙質内の虫歯)の段階になると、虫歯の部分を全て削り、薬剤で消毒しても、象牙質内に浸透した虫歯菌を完全に取り除くことは難しいのです。

一度歯を削って治療した歯は、虫歯が内部で再発するリスクがあります。また、詰め物や被せ物の隙間から虫歯菌が侵入して再治療が必要になる可能性もあります。

再治療になった歯は、より大きく歯を削る必要があり、神経に虫歯が達すると、神経を取って根の治療をすることとなります。神経を取った歯はもろくなり、やがて抜歯することになるという、悪循環になってしまいます。

3MixーMP法のメリット

3Mⅸ-MP法は薬剤で病巣の細菌を除菌し修復を促す作用があるので、神経に近い深い虫歯の場合でも、神経近くまで歯を削る必要がないため、神経を残せる可能性が従来の治療法よりも高くなります。
歯質を多く残せるということは、歯がもろくなり割れてしまうのを防ぐことにもなります。
3MIX-MP法

また、歯の根(神経の入っていた管)の治療でも、病巣の細菌を完全に除去したり、充填物で封鎖して完全に無菌化することは難しいことです。
3Mⅸ-MP法では、歯質内(歯の根周辺)にも抗菌薬が浸透、殺菌されるので、神経を取り除かず、可能なかぎり温存することも期待できます。

このように、従来の治療法では病巣部を物理的に取り除くことが中心でしたが、3Mⅸ-MP法では薬剤で多種多様な口腔内細菌を除菌し、病巣組織の治癒を図ることで歯の寿命をできるだけ伸ばすというメリットがあります。

ただ、どんな治療法にも言えることですが、万全ではありませんので、日頃の口腔ケアと定期的な歯科医院でのクリーニングが歯を守る一番の方法ということに変わりはありません。

まずは専門医による初診カウンセリングをご予約下さい。電話03-6304-0917