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顎関節症と全身の関係2

下顎は全身のバランスをとる平衡バランサー

下顎は頭蓋骨からぶらさがるようについていて、上下、左右、前後に動かすことができます。この動きは全身のバランスをとるための、振り子の役割を果たします。そして、下顎は生体バランスがどのような状態になっているかという情報を集めて、それを三半規管に伝えたり、三半規管からやってきた情報をもとにバランスを整える役割もします。
三半規管は体の動き、速さなどを感じる働きがあり、体の傾きを感じる前庭器と三半規管が、平衡感覚や運動機能をつかさどる小脳に情報を送ることで、そこから指令を受けた腰が体のバランスをとるという関係にあります。

噛み合わせが全身に影響を与えるメカニズム

悪い噛み合わせや顎がずれた状態になると、下顎のバランサーが働き、下顎頭が悪い方の上顎関節をたえず圧迫し、刺激を与えることになります。(→顎関節症)その結果、耳孔を回転軸とする側頭骨が回転し、側頭骨内の左右三半規管がくるい、頭が傾くことになります。頭が傾くと三半規管がその情報を脳に伝えます。

そこで、脳は目からの情報もえて、脳・脳下垂体・目の働きを守るため頭蓋骨を地平面に平行に保つように命令をだします。そして、仙骨が対応し、仙骨が歪みます。

さらに症状が進行すると、仙骨だけでは対応できなくなり、骨盤全体と脊椎で対応しようとします。その結果、身体全体の骨格が歪み、この状態で筋肉が固定化されると、様々な不定愁訴が生じます。





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2017-06-12T23:31:09+00:00