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ナイトガードによる顎の痛み・開口障害の改善 2019-01-24T18:48:56+00:00

ナイトガードによる顎の痛み・開口障害の改善

ナイトガードで顎関節症を予防

睡眠中の歯ぎしりや食いしばりから顎関節や歯が削れることを防ぎます。 また、歯ぎしりや食いしばりの強い力の負担によっておこる、顎や首の筋肉の緊張が和らぎ、顎の痛みや開口障害が改善することが期待できます。 これにより、顎関節症の発症を予防する効果があります。 また、すでに顎関節症を発症されている方には、対症療法的な処置ではありますが、改善させたいニーズによっては選択肢の一つとなり、症状の進行を抑える効果は期待できます。

新宿デンタルオフィス特製ナイトガード

一般的なナイトガードは、薄いシートで均一の高さで作りますが、当院では、顎関節症治療の際に用いるオリジナルの咬合器で詳細に診断をして作成致します。
その為、噛み合わせや、顎の動きを考慮し、顎関節への負担が軽減されるように噛み合わせの高さを補正した2層・3層構造の特製ナイトガードが作成できます。 また、下顎に作るか、上顎に作るかによっても、顎が楽な状態になるか逆に押し込められる状態になるかの違いがあるので、お一人お一人の状態と夜間睡眠時の顎位を考慮して作成致します。

噛み合わせを守る

歯ぎしりや食いしばりで歯が削れたり、歯列が乱れてしまうと、噛み合わせのバランスも崩れてしまいます。 噛み合わせの悪さが、顎関節症を引きおこしたり、肩こり、腰痛、頭痛などの原因になることも考えられますので、症状が出る前にナイトガードで予防することも有効です。
また、親知らずの抜歯が必要となる方は、抜歯の前にナイトガードで噛み合わせの高さを安定させてから、抜歯されることをお勧めしております。 親知らずは、生えていても、歯茎から出ていなくても、噛み合わせの高さを維持するストッパーの役割を果たしていることが多い為、抜歯して無くなると噛み合わせ全体のバランスが変わり、睡眠時の無意識の顎の動きで顎が押し込められ、顎関節に負担をかける恐れがあります。

柔らかく厚いゴムの様な素材のマウスピース。左写真は、下顎用の写真だが、ケースによって、上顎に作ることもある。
臼歯部だけに高さを上げ、睡眠時に歯ぎしりや食いしばりをしても、顎関節や歯への負担を軽減でき削れることを防ぐことができる。

この施術のリスク・副作用について

就寝時のナイトガードによる治療は装着後の「違和感」「臭い」が気になることにより「睡眠がとりにくい」「口呼吸になる」というケースがあります。

まずは専門医による初診カウンセリングをご予約下さい。電話03-6304-0917